ゆ〜こすの徒然なるままに

アドラー心理学、教育、健康、時々猫…を綴っていきます

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意識のサバイバー

生き残れるのは変化できる人

 

ダーウィンは言いました
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』


↑コレ、本当にコロナウィルスによる緊急事態だからこそ響きます。 ダーウィンさん、ありがとう…


人間は基本的に変化を好みません。

変化に抵抗します。
苦労して培ってきた「安心・安全」がチャラになる可能性があるからです。ここ、人間はめちゃくちゃ怖れるわけです。


でも、人間のみならず生物は、生きていると自然災害やウィルスなど、様々な変化に対応する事を強いられます。
私たちは地球という環境に依存して生きてますから、ある意味では仕方のない事かもしれません。

もっと大きな視点で言えば、地球が存続していく為に今この状態は必要なプロセスなのだと感じます。


この大きな変化に対応、進化していけるかが、個人的には大きな分かれ道だなと感じています。

ここからは本当に自分で考え、自分だからこそできる価値を創造していける人が生き残っていける…意識のサバイバーって感じでしょうか?一時的に買い占めが起き、流通に変化は多少起きているものの、物質的には死ぬほど不便ではありません。それよりも「意識・精神」が生き残っていけるか…ここが問われているような気がします。

 

それぞれの反応


そして、こういう緊急事態にどう「反応」するか…がやはり一人ひとり固有のものなんだな、といろいろ見えてきます。
日常で愛用している自分のパターンが
こういう有事のときに強く出る、という事です。


不安だし困っているという状況がある中で
・政府が何もしてくれない
・周りが対応してくれない
・感染が怖くて何もできない

・自分の大変さをわかって欲しい


という思考や行動の人と


・今どんな事ができるだろう
・役に立てる事はないだろうか?
・新しい考えや生き方が生まれるかもしれない

・与えられた環境の中で状況を工夫して楽しもう


と考える人
ここに日頃の思考・感情・行動のパターンが如実に現れます。

 

いい・悪い…ではないんです。

何か起きた時にどう反応しているか、こういう時に自分の本質が出ています。

 

このパターンを使って日常、身近な家族や周囲の人たちと関わっているのです。

それが顕著に出ているのが「今」というだけの事なのです。
 

先の見えない不安に憂いているだけでなく

今だからこそできること

未来の自分、大切な人たちの為にできることを考えて

ほんの少しでもいいからできることをやっていきたいと思っています。

 

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