ゆ〜こすの徒然なるままに

アドラー心理学、教育、健康、時々猫…を綴っていきます

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病気からのメッセージVol.14

手術から戻った私は

弾丸を受けたかのような痛みを感じた

ブルブル震え・・・・・

目覚め

次に目覚めた時、痛みが和らいでいた

どんなに辛くても、痛くても

明けない夜はない

 

私は生きられている喜びをかみしめた

普通に歩けるって

笑えるって

ご飯たべれるって

すごく幸せなこと

どれも「当たり前」になっていて

感謝がなかったなあ・・・・

 

今は自力でトイレに行くことすらできないのだ

いろんな管が体につながれているから・・

自分を生かしておくため事を

全部誰かのお世話にならないとできない

ダンナさんも

「いてくれるだけでいいんだ」と言ってくれた

 

努力して、がむしゃらに仕事や家庭のことやって

とにかく走り続けてきた

そんな自分も好きだし、「よく頑張ってる!!」

と声をかけたいくらい

 

でもこの「何もできない自分」もまた

なんだか愛おしく感じた・・・

生まれたばかりの赤ちゃんだって、

自分のことは自分でできないし

人との手を借りないと生きられない

それでも、生きていてくれるだけで周りに愛を与えてる

人間はいつからそのことを忘れてしまうんだろう・・・

 

回復へ

この寝たきりの状態で1日、1日と結構なスピードで回復していった

医療の力もありながら

人間の自然治癒力とはすごいものだ

 

あの猛烈な痛みを知ってしまうと

痛みが無い生活という「普通」が

もう「普通」ではなくなる

本当に有難いことだと感じた

 

ただ生きられることに大きな幸せを感じる

私なのでした

 

 

 

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