ゆ〜こすの徒然なるままに

アドラー心理学、教育、健康、時々猫…を綴っていきます

友だち追加

幼児教育

愛すべき小さいひとVol.4

もう降園したはずなのに 私が私立保育園の園長になって まだ最初の年だったと記憶しているが、 ある土曜の午後、私はデスクワークをしていた すると、なんだかあわてた様子で Cちゃんのお母さんが園に駆け込んできた お母さん「Cこちらにいませんか?」 私「…

愛すべき小さいひとVol.3

いろいろ考えた末の遊びでした 私が最初に受け持ったクラスは 3歳児クラスであった 毎日試行錯誤の連続だったが そんな中で忘れられない出来事があった クラスで簡単なルールのある遊びを導入しようと 「フルーツバスケット」をやろうとした ただ、3歳児の…

愛すべき小さいひとVol.2

突然泣きだす 保育者とは、一日の保育を振り返り 「今日あの子、こんな事言ってたな」とか 「表情が少し暗かったな」などと思い出し 次の日の保育に有形、無形で活かす人が多いと思う 私が3歳児の担任を持っていた時 突然泣きだすYちゃんという女の子がいた …

愛すべき小さいひとVol.1

そんなに「保育」が好きじゃなかった 私は大学を卒業した後 すぐに幼稚園に就職した 正直なことを言うと 音楽大学を卒業しているので 「保育」にそれほど魅力を感じていたわけではない ただ、在学中幼稚園教諭の資格をとってたし 音楽を中心に携われるという…